性加害や性非行に関わってしまった中学生や高校生、大学生年齢の若い人を対象に、性問題行動予防のためのプラグラムを実施しています。性問題行動予防プログラムについては研究所付属相談室での対応となります。専門相談(1回あたり100分)を5回+心理アセスメントを行った上で、プログラムを導入いたします。プログラムの参加は一般相談での扱いとし、1回あたり50分で、およそ20回ほどとなります。プログラムは、安藤久美子先生、中澤佳奈子先生、佐藤美智子先生が日本の風土に合わせた開発したオリジナルプログラム『SPIRiTS』のワークを実施していきます。

STEP1
初回の相談(専門相談)

性問題行動の状況をお聞きします

STEP2
心理アセスメント

ご本人に知能検査と心理検査を行い、認知能力と性格傾向を把握します。

STEP3
ヒアリング(専門相談)

ご本人に必要なことをお聞きします。3回に分けて行います。

STEP4
総合的な助言(専門相談)

ヒアリングと心理アセスメントの結果から総合して助言を行い、プログラムの方針をご説明します。

STEP5
プログラムの実施

5回の専門相談を修了した時点で、ご本人が20回ほどのプログラムに参加します。プログラムからは一般相談となり、1回あたり50分です。

 

  • 学校等における性被害・性加害予防のための生徒さん向けの講話
    中学生や高校生を対象に、性被害にあわないための講話、性加害の予防のための講話をお引き受けしています。こちらは学校よりお申し込みください。